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レミーの命日 [レミー]

本日、3月7日は25年前に亡くなったレミーの命日です。IMG_4994.jpg

レミーの話はブログで何度か紹介していますが、初めてご覧になった方の為に書かせて頂きます。


レミーとの出会いは私達夫婦がアニーパパの転勤でアメリカのNJ州に住んでいた時の事です。
近所にあった日系のスーパーに里親募集の張り紙を見た時、レミーのそれは可愛い写真に釘付けになりました[黒ハート]スーパーに行く度にその張り紙に引き寄せられ、とうとう会いに行く事にしました。

レミーの飼い主さんは日本人の駐在員でしたが、お子さんが喘息でこれ以上レミーと一緒に暮すのは難しいとの事で泣く泣く里子に出す事にしたそうです。


とんとん拍子に話は進んでレミーは我が家の初めてのワンコになりました。
レミー お散歩.jpg
↑アメリカに滞在中にお散歩コースで撮影したもの

レミーはイギリス生まれでオランダ育ち、そしてアメリカに渡って私達の元に来てくれました。ヨーロッパ流の訓練を受けているのでとにかくお利口さんでした。エンジェルは結婚するまで何匹かワンコと暮らしましたが、当時はしつけ教室もなくぐいぐいリードを引っ張って歩くのが当たり前だったので、レミーがお散歩の時リードを引っ張らずに歩く姿は驚きでした。食事中もおねだりしたりせずとにかくお利口さんなワンコでした。

レミーを飼い始めて1年半後、帰国が決まって日本にレミーを連れて帰って来ました。しかし当時はまだ検疫制度があり、ワンコは2週間空港近くの施設に留めおかれました。検疫が終わってうちに戻って来た時、レミーは全く食餌を取らず原因不明の病に冒されてしまいました。1ヶ月ほど栄養注射を毎日打ってもらって命をつなぎ、どうにか食べられるようにはなりました。


でもそれから半年ほどで虹の橋を渡ってしまったんです[もうやだ~(悲しい顔)]その時の事を思い出すと今でも涙が出ます。
レミー顔.jpg
レミーはいつもどこか遠くを見ていて寂しげでした。多分元の飼い主を待っていたのかな・・・って思います。レミーと暮らしたのはたった2年でしたが、この子が私達に残してくれた思い出は計り知れません。


今でもレミーは私の理想のワンコ[ぴかぴか(新しい)]
アニミニにもレミーのような素敵なレディーになって欲しいとずっと願っていますが・・・ちょと無理かな(笑)

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